本日昼の部『元気バイ!くるめ寄席』に引き続き、第七回目の久留米落語長屋例会を開催いたしました。

今回は、当長屋設立後第一回目の例会にお迎えした、実力派 桂藤兵衛 師匠 に再登場いただきました。

今回前座をつとめてくださったのは、桂文生 師匠 のお弟子さんで 二ツ目の 桂笑生さん。
若手のホープとも言われ、近い将来の真打候補でいらっしゃいます。
噺は『猿後家(さるごけ)』。

藤兵師匠 の 噺は 『饅頭怖い』 と 『万両婿』。さすが古典にこだわる実力派の師匠。落ち着いた口調で、江戸の笑いの世界へ我々観客を引き込んでくださいました。

特に『万両婿』は別名『小間物屋政談』とも言われる噺。ストーリーが面白く、すっかり師匠の噺に引きずりこまれてしまい、とても感動的でした。

ありがとうございました。

■ 演目 ■
・落 語  『猿後家』 桂笑生
・落 語  『饅頭こわい』 桂藤兵衛
~中入り~
・落 語  『万両婿』 桂藤兵衛