第三回二つ目落語会は初めて地元(柳川市)出身の落語家、台所鬼〆さんをお呼びした。

台所鬼〆の由来から始まり、
  一席目 狸の鯉
  二席目 大工調べ(上)
    中入
  三席目 不動坊

 親だぬきの律儀さにほだされ、子だぬきの仕草に笑い、大工の棟梁の啖呵に思わず場内から拍手が巻き起こった。不動坊では幽霊の「様」に爆笑の渦。
 「よかった、よかった。また来るぞ」とお帰りの際にたくさんのお客様からお声がかかった。

また、この日は「久留米まち旅 紅小路寄席」も開催。無量寺をあとにして、夕方18時30分、紅小路しゅうかいじょで開演。再び、台所鬼〆さん登場。落語二席、余興にお座敷芸を披露、蛸の茹であがり姿に場内は爆笑。   

 落語会は19時30分終了、その後、くれない小路のお店(和食、洋食、ギョウザ、鉄板焼き、うどんの5店)へスタッフと鬼〆さんが観客をご案内して、くれない小路の横丁の味を堪能してこの日はお開きとなった。

最後までお付き合い頂きました台所鬼〆さん、本当にありがとうございました。
お客様、スタッフ一同、愉しい1日でした。

(報告者 : 大家 よか亭十老)

【演目(二つ目独演会)】
一席目 狸の鯉
二席目 大工調べ(上)
  中入
三席目 不動坊