今回より、独演会の会場を変更した。
今までお世話になったお寺さんから、 250席もあるホールへ移るのは心配だったが、、 何とか満員に。<生のプロの落語をたっぷり聴こう>の変わりない姿勢に、お客様が確実に増えている。

「試し酒」は下男の久蔵の人物像と酒呑む姿が特に印象的で、五升呑み終わった時には、自然と大きな拍手。

「百年目」は大ネタで一時間の大熱演。
本当は遊び人の番頭さんと、おおらかな思いやりのある旦那の姿が目に映り、涙が出てしまった。こんな社長と支配人のいる会社がきっとある?

噺終わった権太楼師匠にしばらく拍手が 鳴り止まなかった。師匠の高座姿からすごいオーラがでている。本当に凄い。

落語会2回目の男性の感想。
「落語で泣くとは思いませんでした」
しめた!落語は「笑い」でなく「芸」だと肌で 感じてもらった。

番外編

お弟子さんの柳家おじさんは筑紫野市出身。〇〇タウンの近くということで国道3号線を走って久留米へ。お母さんとお姉さんと赤ちゃんが会場で応援。11月には二ツ目に昇進。がんばれ!おじさん!