二つ目の噺家さんを久留米落語長屋で初めてお呼びしました。
無量寺さんにご了解をいただき、改めて「無量寺寄席」とし、二つ目の噺家さんの独演会として第1回目を開催しました。
今回演じた柳亭市楽さんは、第五回無量寺独演会にお招きした柳亭市馬師匠の一番弟子さんです。
初回とはいえ、観客のみなさま80名に世話人を加えると90名を超える入りとなりました。100名規模のゆったりとした新しい「無量寺寄席」が一歩をふみだします。
これからもご声援をお願いします。
■ 演目 ■
真田小僧
団子坂奇談
幾代餅
※久留米落語長屋の恒例事業は素人寄席を年2回、真打の噺家さんの独演会を年2回行って参りました。どちらも市民の皆さまが楽しみに待って頂けるものとなってきたかなと感じております。
15回を重ねた独演会は初回から久留米市内の無量寺さんから会場を提供して頂き開催して参りましたが、観客が150名ともなり、立ち見せざるを得ない盛況となって参りました。平成25年6月8日第16回独演会は柳家権太楼師匠を迎え、250名収容可能な「えーるピア」に会場を移し、200名の皆さまに落語を愉しんで頂きました。ここまでに独演会を育てていただいた無量寺の皆様に心から感謝申し上げます。
レポーター:よか亭十老