おかげさまで5回目を迎えた「久留米落語長屋例会」。今回は「話芸の秋」を楽しんでいただこうと、大分県ご出身の、柳亭市馬師匠にご登場いただきました。

伝統的な古典落語の本筋をしっかりと踏まえながら、 「目の前のお客様に喜ばれる事」を旨とされている市馬師匠。

にぎやかで、笑いどころ満載の古典落語三題に、マクラでは故五代目柳家小さん師匠にまつわる、直弟子ならではのエピソードなども織り交ぜて、お客様や私達を楽しませていただきました。

落語で大笑いさせていただいた後には、師匠得意の「相撲甚句」を唄っていただく大サービスも。凛と澄んだ秋の月夜に、落語会屈指と呼び声の高い師匠の美声が冴えわたり、約二時間の楽しいひと時を締めくくっていただきました。

【今回ご披露いただいた噺】
 『牛ほめ』、『粗忽の釘』、『味噌蔵』

【ちょっと裏話?!】
終了後、市馬師匠と久留米のラーメンを食べに行きましたら、替え玉を注文されました。通かな・・・!?