いや~!
ナマの津軽三味線と民謡のなんとすばらしいこと!

力強く、リズミカル、その一方では繊細な津軽三味線独特の音色。そして美しい歌声が会場中に響き渡る。その迫力に感動いたしました。

今回お越しいただきましたのは、八女市を拠点に大活躍中の『若き馬場姉妹』のお二人。
幼少のころからおばあさまの影響で民謡を始められ、数々の大会で好成績をあげられました。
2004年の国民文化祭「とび梅国文祭」では、そろって「飛梅大使」に選ばれるなど、プロ中のプロのお二人。

伸びのある声と豊かな声量が最大の魅力で、今回の舞台でも気持ちの良い歌声をお聞かせ下さいました。

九州、山口の民謡を中心にご披露頂き観客の皆様も、手拍子をしたり、一緒に謡ったり!会場一体となって、にぎやかで楽しい時間をすごしました。

また、今回は久留米落語長屋の中で最年長、82歳の“いちけん”が初高座となりました。どうなる事かと心配しましたが、何のその!
「成し遂げたい」という情熱と集中力!長屋一同も、本当に頭が下がります。

ありがとうございました。

■ 演目 ■
 ・落 語   『大安売り』    絣家 いちけん
 ・落 語   『色事根問い』  蜜家 泡浮
 ・講 談   『お富与三郎』  ななし家 權八
 ・落 語   『井戸の茶碗』  笑っ亭 風太郎
 ~ 中入り ~
 ・津軽三味線と民謡 馬場姉妹

~番外編~
今年は桜の時期が過ぎてしまっていたので、断念。最近お気に入りの中華料理屋さんへ。
未だ外が明るいうちから、呑んで呑まれて…。朝から晩まで充実した、すばらしい一日でした。